女性の薄毛が増加傾向にある?

2020年02月20日

女性の薄毛は年々増加傾向にあると言われています。
薄毛の悩みといえば男性に多いイメージがありますが、女性の場合はどのような原因で起こるのでしょうか。
女性が薄毛になってしまう要因には、いくつかの種類がありますが最近、特に増えていると言われているのがホルモンバランスの乱れで起こる薄毛です。

女性であっても体内では男性ホルモンが少量ながら分泌されています。
ストレスや加齢などで女性ホルモンバランスが乱れると、男性ホルモンが優位に働くようになるようです。
男性ホルモンのテストステロンは、5αリアクターゼという酵素と結びつくことで、DHTへと変化するのですがこのDHTが薄毛の原因物質と考えられています。

DHTは毛乳頭という髪を作る司令塔のような役割をする組織の働きを、抑制してしまう働きがあります。
ホルモンバランスが崩れて、この原因物質が増えることで女性も薄毛になりやすくなるようです。
DHTが要因となる薄毛の場合、女性は髪全体のボリューム感が失われるのが特徴と言われています。

全体的にハリやコシが無くなり、地肌が透けて見えるようになるのも特徴です。
若い頃よりもボリュームが感じられなくなった、ヘアスタイリングが上手く決まらないという場合、DHTで薄毛が進行しているかもしれません。

女性ホルモンバランスの乱れで起こる薄毛ですので、特に更年期から閉経後にかけて起こりやすくなります。
ホルモンが引き金となっている薄毛ですので、頭皮マッサージなどのケアではなかなか改善しないようです。
ですが、クリニックでの治療であればDHTによる薄毛も、改善することが可能です。

クリニックでは女性用の薄毛専用内服薬を処方したり、育毛メソセラピーやハーグ療法といった最新治療で、女性の薄毛に対応しています。
女性の薄毛が増えている傾向にあるものの、治療法も確立されています。
もし、薄毛で悩んでいるのであればクリニックに、相談してみてはいかがでしょう。

女性の薄毛はセンシティブな問題も

女性の髪が薄くなってしまう要因は、ホルモンバランスの乱れ以外も考えられます。
特に若い女性に多いのが無理なダイエットでの薄毛です。
ダイエットで摂取カロリーを大幅に抑える、食事制限を行った場合には栄養の偏りが出てきます。
健康な髪を育てるにはタンパク質やビタミン類、ミネラル類といった栄養素が必要です。

無理な食事制限で栄養の偏りが出てしまうと、髪に必要な栄養素が足りずに結果、薄毛を招きやすくなります。
食事はサラダだけなど極端な食事制限によるダイエットは、髪だけでなく健康にも害を及ぼすので止めましょう。
健康な髪を育てるためにも、栄養のバランスが良い食事を心がけることが大切です。
食事制限でのダイエットは、オイルの摂取を控えがちですが、これも抜け毛を増やす要因となります。

良質な油分・オイルは女性ホルモンを作る材料となるからです。
過剰に油分やオイルの摂取を控えてしまうと、女性ホルモンが作られにくくなりホルモンバランスが乱れることで、薄毛を引き起こしてしまうと考えられます。
ダイエット中であっても、1日に必要な油分は補うようにしましょう。

また、栄養の偏り以外にもストレスや睡眠不足も、髪にとっては悪影響です。
女性はちょっとしたストレスでも、ホルモンバランスを崩してしまいます。
また、ストレスを感じると血管が収縮して血行が悪くなることも、抜け毛を増やす要因の1つです。

毛根に髪を育てるために必要な栄養素を運んでいるのは血液です。
ストレスで血行不良になると毛根に十分な栄養素が行き渡らず、抜け毛が増える恐れがあります。
睡眠不足に陥ると成長ホルモンに分泌量が減り、髪の成長を妨げるため、薄毛になりやすいようです。